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2023年7月大阪心斎橋ギャラリービルにて3人展で展示したつまみ細工作品とこれからの活動について

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こんにちは、美容師・つまみ細工で創作活動をしております、土山初代と申します。

今回は人生初の展示会を行いました。その時に展示した作品のご紹介と、今後の活動についての内容になります。

7月の大阪グループ展の前は、初めての展示会という事もありとにかく作品を作るのに必死でした。全部で10展作りました。

1つも作品がないところから始まったので、とにかく必死に作りまくりました。言い訳にはなりますが、必死すぎて大阪展示会前はほぼブログ更新をしていません。

本当は、半年くらい前からブログを書いてブログでの集客もできればと考えていました。

しかしとにかく時間がなく、作品が無ければ展示はできないので、ブログを書くのをあきらめてとにかく作品を作りました。

週に4日は美容師としてサロンにいて、朝から晩まで動き回っているので週に4日は作品も作れないです。

7月は美容室の繁忙期でもあるので、サロンではご飯食べるのもゆっくりする暇がないくらい隙間時間もありません。

なので、ブログを書ける状況ではありませんでした。

作品は週に3日で朝から晩まで集中しっぱなしで、もう本当に前日の夜まで作りました。「何とか間に合って~~」と思いながら作りました。

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大阪の3人展で展示したつまみ細工作品のご紹介

花器に作る作品はお部屋に飾って素敵に見えるイメージで作る

私が作品を作る時は、2つのラインで作っています。どういうことかというと、部屋に飾って可愛いとか美しいと思える日常に溶け込んでくれるような作品が一つです。

そしてもう一つは、自分の内面を作品に込めて作るようなアート的な作品です。

この花器で作る作品は、部屋に飾って可愛いとか美しいと感じるように心がけて作っています。

この花器の作品は、初めは母の長寿祝いで作りました。その時は、紫を基調にして作成しました。

せっかくプレゼントするなら、ちょっと豪華でそして華やかで、でもお部屋にしっかりと馴染んでくれるような花束を作りたいと思いながら、作成しました。

自分が思っていたより、周囲の方々からの反響が大きくて、「髪飾りだけじゃなく、花束やお部屋に飾れる壁掛けの作品、そしてアート作品として作成できるのではないか?」とこの時初めて思いました。

今回の花束は、白を基調にしてベージュの色にピンクのアルコールインクで色を付けました。優しい印象にしたくて、ベージュのラッピングにしました。

そこから広がり、真ん中の白い作品は小ぶりの小さな花束です。一人暮らしのお部屋や、お友達にプレゼントすると喜ばれるものをと思いながら作りました。

白薔薇をメインのお花にして、今回はプリザーブドフラワーの紫陽花を使用しています。そしてベージュの生地で小花を作りました。

和のテイストを少し入れながらも、洋風のお部屋にもちゃんと溶け込んでくれるようなイメージです。玄関先やワンルームのお部屋をかわいく飾ってくれる作品です。

最後の花器の作品は、和のテイストを少し強めたくて水引を使いました。お庭のイメージを取り入れたくて作ったものです。

なので、お花だけではなく緑のイメージも強く入れたくて、下は芝生で葉っぱの量も他の作品に比べると多く入れました。

そんなに大きすぎない作品だけど、細かいところにこだわった作品です。

自分の中では、結構好きな作品です。

壁掛けの作品はアイデアが広がりが作っていて楽しみ!

壁掛けの作品は、自分の世界観をしっかりと表現できる作品だと思っています。

1つ目と2つ目の作品は、お部屋に飾って可愛いつまみ細工の花をイメージしながら作りました。

ちりめん生地や江戸打ち紐を使用して、和のテイストをほんのりとちらつかせながらも、洋風のお部屋にもなじむ作りにしています。

1つ目のお花は、ライトトーンをの色相を使い可愛い和菓子のような感じで作りました。ぱっと明るく可愛いそしておいしそうな感じです。

2つ目の作品は、これから成長させていきたい作品です。初めは、壁に掛けられる花束を作りたくて色々考えていました。

だけど、花束を壁に掛けるとなると、どのようにつるすのか?安定したものを作れるのか?ラッピングが崩れないのか?などいろいろ悩みました。

そうこう考えていましたが、大阪展示の他の方々は絵を描く方で、キャンバスの話をしているときに「キャンバスに花束を飾れないかな?」と思うようになりました。

せっかくなら、キャンバスに花瓶をつけてそこに花を飾っている風にしたくて作った作品です。

初めての展示で、つまみ細工でお花を作るだけでもかなり必死だったので、キャンバスに色を付けたり、自分がイメージする花瓶を作るという事まではできませんでした。

だけど展示が終わった今、絵の具で色を付ける勉強をしているので、キャンバスに花束をイメージした色を塗って作品の幅を広げていこうと思っています。

そして、粘土で花瓶を作るのも今後は強化していこうと考えています。花瓶そのものはシンプルなデザインの花瓶を作りたいのですが、その花瓶に絵の具で色を付けていきたいと思っています。

キャンバス・絵の具・粘土のおかげで、作品の幅がグンと広がりそうで今から楽しみです!!

3つ目の白黒の作品は、二面性を表現しました。白・黒という全く違うイメージの色を使用して、だけども作ったお花や使うアイテムはすべて同じにしました。

私は個人的に、白も黒も好きな色です。白は女性らしく優しい美しさ、黒は女性らしくもかっこいい美しさがある印象です。

それぞれの美しさを表現できればと思い作成しました。

最後は、龍の作品です。お花はまだ寒い時期に力強く咲き誇る、梅の花・ボケの花から2・3・4・5・6・7月と、半年間に咲く花を順番に作りました。

この作品は、自分の中を表現しました。丸い玉は、桜の文様をつまみ細工で表現しています。その桜の文様は、自分の思い描く未来を象徴しています。

自分的に厳しい時期だった2・3月から始まり、自分の理想に向かって少しずつ道が開けていく事を表現する為、未来に向かって大きくより美しい花が咲く明るい花を作りました。

この作品は、本当に作ってよかったなと思っています。この作品を見て、上野の森美術館での展覧会に出展することが決まったし、いろんな方からお声をかけて頂くことができました。

そして何より、自分自身の自信につながり“もっと大きく美しい作品が作れるかもしれない”と思えるようになりました。

ホームパーティやブライダルにおすすめのwelcome board にもできる作品

今後の新たな展開として、看板やウエルカムボードを作るのもいいなと考えています。

大きなフレームにお花を作り、小花で文字を書くというのでもいいし、つまみ細工で周囲を囲って中心は、写真とか絵を飾ってもいいかなと考えています。

私は絵を描くことはできませんが、キャンバスにつまみ細工で花を飾ることはできます。誰かとコラボしてもいいなとも考えています。

左の作品は、全てを白で作っています。ブライダルで使うものを作ってもいいなと思っています。

最近やりたいと思っているのは、全てを白で作って絵の具で色を付けていくという事です。

ちりめん生地は、水で縮むので油絵具で色を付ける感じになると思いますが、色のテーマを決めて既製品の生地だけでは表現できない作品を作りたいと思っています。

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大阪での3人展での成長と今後の活動について

大阪展示は本当にやってよかったなと思っています。大阪展示をすることで、作品を多くの方に見てもらうきっかけになりました。

ギャラリーに足を運んでくださった方はもちろんですが、作品をInstagramにアップすることで、作品に興味を持って下さる方が増えたのも事実です。

上野の森美術館の展覧会もそうですし、東京の北千住マルイでの展示&販売のお話をいただけたのも、この時に作った作品があったからこそです。

お話はお受けできませんでしたが、沢山のお仕事のお話もいただきました。今後、作品作りがもっと円滑にできる環境も作っていかなければならないなとも思っています。

美容師とアーティストとしての活動のバランスを考え直さなければと思っています。

今は、週に4日間は美容師をやっています。そして残りの3日で、作品作りとプライベートの予定を入れています。

今後は、週に3日間美容師をやって週に3日間はみっちりとアーティスト活動をして、残りの1日はサイト運営を強化していくのが理想の形です。

展示会やグループ展等、もっと増やしていきたいと考えています。

アーティストとしての活動は、今後2極化を考えています。展覧会への参加やギャラリーでの展示等、アート作品をして自分の内面を表現する作品が一つです。

そしてもう一つは、お部屋に飾って可愛い花束や髪飾りやウエルカムボードなど、多くの方の目に触れ楽しんでいただける作品作りです。

今は、まだ駆け出しなので両方が同じになりがちですが、数年後にはもっとはっきりと切り分けていく予定です。

アーティストとしての活動は、自分も前に出ていく予定です。日本での展示をたくさんして多くの方に知っていただけるようになったら、海外での展示も行っていく予定です。