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バセドウ病の私が好きな事を仕事にする理由②なぜバセドウ病になったのか?

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こんにちは、美容師・つまみ細工で創作活動をしております、土山初代と申します。

バセドウ病の私が好きな事を仕事にする理由をシリーズ化していきます。

今回は、なぜバセドウ病になったのか?という部分を、自分なりに分析してみたのでそのご紹介になります。

バセドウ病になるきっかけや理由など、人それぞれだと思います。これは全ての方に当てはまることではありませんので、ご了承ください。

もしバセドウ病の方がいらっしゃいましたら、参考にしていただきバセドウ病の改善に役立てていただければと思います。

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バセドウ病を発症したきっかけは環境の変化が大きかった

私がバセドウ病を発症したのは、大きな環境の変化があって2年半後です。約16・7年やっていた美容師を辞めてから、美容メーカーに勤めるようになりました。

一つ目の大きな変化がこの時でした。この美容メーカーに勤める前に行った健康診断では問題なしでいたって健康体でした。

しかし、美容メーカーに勤めて一年後の健康診断の時にお医者さんの問診がありました。

お医者さん
お医者さん

少し甲状腺が腫れているような気がします。

えっ!!????

お医者さん
お医者さん

だるいとか疲れやすいとか体調面で気になる症状などないですか?

いたって元気です!!

お医者さん
お医者さん

症状がないなら大丈夫だとは思いますが。もし気になる症状があったり腫れが気になるようでしたら、病院に行ってみてください。

初めて甲状腺が腫れているといわれた時は、全く気になる症状はなかったので病院に行こうとさえ思いませんでした。

この時は、自覚症状と言えるようなものは、今思い返してもありませんでした。

さらに一年後の健康診断でまた同じようなことを言われました。この時は、さすがに2回目だったので少し気になってはいましたが、転勤の話などがあり私生活がバタついてたこともあり病院には行きませんでした。

この転勤が、環境の変化の2回目です。

お医者さんとの問診で甲状腺が腫れているとは言われたものの、健康診断の結果は引っ越し後に受け取ることになっていました。

それから数か月して東京に転勤になり、引っ越しをすることになりました。

少しして健康診断の結果を受け取りましたが、健康診断の結果ではバセドウ病かどうかの診断はしないのでわかりませんでした。

健康診断の結果そのものは、何の問題もありませんでした。

しかし、疲れやすい・だるい・手の震え・手のしびれ・軟便・頭痛・発汗など、色んな症状が出ていました。

実は、転勤前から疲れやすい・だるい・手の震え・手のしびれ・軟便・頭痛・発汗などの症状は、感じていました。

しかし、年齢も39歳だったのでさすがに20代や30代前半のように何をやっても元気というわけにはいかないから、という感じで若年性更年期にでもなったかなぁ???

と思っていました。

東京に来て会社の新商品が出て、全国でセミナーがありとても忙しい時期で、私はそのセミナー講師のアテンドやセミナーの補助などをやっていたので、セミナーがある会場の全国を転々としていました。

めちゃくちゃ忙しかったんですよ。まさが自分が病気になっているなんて気が付かないから、忙しかったしきついという思いはありましたが、そんな気持ちは振り切って気合で乗り切っていました。

そうこうしているうちに、季節が変わり仕事も落ち着いたころにたまたま少しだけ早く仕事が終わった日がありました。

「そういえば、健康診断で2回も甲状腺が腫れているって言われたし、さすがに最近の身体の状態っておかしい気がするから、早く仕事終わったし病院に行ってみよう」

と思い、そのままと病院に行く事にしました。

このころには、さすがに体がおかしいし手が震えたりしびれたりするから、若年性更年期ではないかもしれない、とやっと気が付くようになりました。

自分の身体がおかしいと思い始めていたので、甲状腺についてある程度調べていました。なので、家から近い甲状腺の病気に詳しい病院を調べていました。

その日にすぐに血液検査をしました。それから、数週間して血液検査の結果がわかり、バセドウ病の可能性がありますといわれ、今度エコー検査をして甲状腺に異常がないかい調べますといわれました。

甲状腺が通常の5倍ほどの大きさになっています。と言われ血液検査の結果もプラスして、バセドウ病というのが確定しました。

このような感じで、美容師から美容メーカーへの転職で大きな環境の変化があり、その時は大きな症状はありませんでしたが、バセドウ病が目を出している状態だったと思います。

そして、転勤という大きな環境の変化があり、転勤後の忙しさでバタバタしてしまって自分の身体を大切にできない時期が続いたのが、バセドウ病を進行させてしまった原因だったと思います。

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バセドウ病になるきっかけは自分で引き起こしていた!

私は、以前美容師をしていた時は社外講師として活動していました。

どんな活動家というと、美容メーカーの商品を使いながら、その使い方やその商品を使ってどのように売り上げを上げていくかなどを、美容師という立場からセミナーや勉強会などを開催して伝えていくという活動です。

その関係もあって、美容メーカーに就職する事ができたのも事実としてあります。

社外講師としては、主にヘアカラーの講師として活動していました。

だから、会社に入ってからも”ヘアカラーは自分が一番でなきゃいけない”という、変なプレッシャーがあったのかもしれません。

美容メーカー勤め始めて、自分の中で立てた目標もヘアカラーに関するものでした。

今まで会社になかった、しかも現場目線をしっかり入れた美容師さんの技術の向上に役立つコンテンツをどうしても作りたいという思いがありました。

東京転勤になった時に開催されていたセミナーも、ヘアカラーの新商品でした。

慣れない環境に対して、自分としては絶対何かしらの結果を出したい分野のものだったので、必要以上にかんばっていたのを覚えています。

“もっとやれ!もっとやれ!” と、自分に言い聞かせながらやっていたのを覚えています。

少しずつ目を出し始めていたバセドウ病が、この自分の意識がかなりのレベルで後押しをしたと今となっては思います。

だけど、当時はただ必死でやっているだけなので、自分を追い込んでいる感覚もありませんでした。

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バセドウ病を発症したのはもとの体質や遺伝も大きく関係していた

これはバセドウ病になって、ずっと後になって知ったことです。実は祖母もバセドウ病だったらしいのです。

両親とバセドウ病の話になった時に、父方の祖母がバセドウ病ということを知りました。

そういえば、私が子供の頃に祖母が「手の震えが止まらない」と言っていたのを思い出しました。

だけど、幼稚園~小学生低学年の頃だったので「おばあちゃんというものはそういうもの」という感覚で何もわかっていませんでした。

だけど自分がバセドウ病になって、手の震えを経験して祖母もバセドウ病と分かった時、その時の祖母の手の震えがバセドウ病によるものだとわかりました。

そう考えると、私は祖母と似ている部分が沢山あると思っています。性格的な部分や体質も似ています。

例えば、私も祖母も皮膚が弱くてすぐに何かしらでかぶれたり、湿疹ができたりします。金属アレルギーも同様です。

人と接する仕事が好きな部分もそうでしょう。私は美容師ですが、祖母は営業の仕事をしていたらしいのです。県で営業成績が一番になるほど頑張ったりしていました。

習い事など自分のやりたい事が見つかったら、夢中になりすぎて止められない所も似ている気がします。

朝から晩まで部屋にこもって練習をしている姿を今でも覚えています。私も、夢中になったら朝から晩までやってしまいます。

このような感じで体質も似ているし、やり出したら自分を追い込んでいる時がつかないくらい、頑張ってしまう部分も似ています。

バセドウ病を発症するきっかけは人それぞれ!自分分析が大切

今回は、私の場合はということでご紹介させていただきました。私は、バセドウ病の方と沢山お話をさせていただきました。

その時に感じたのも、ちょっと頑張り出したら止まらないという方が多いような気がします。頑張っていることに、気が付かない方もいらっしゃるのではないかとも思います。

もちろん全ての方が私と同じとは思いませんが、環境の変化が原因だったり、頑張りすぎが原因だったり、もしかしたら遺伝などが原因かもしれません。

どれが原因かというのは、はっきりはわからないかもしれません。だけど、私は自分を分析することで、症状を緩和する時に何をどのようにすればいいかのヒントになりました。

私は、環境・頑張りすぎ・遺伝が重なり、環境が大きく変化したタイミングで発症したという感じです。

遺伝などによる体質は、正直どうすることもできないと思います。しかし、環境の変化や頑張りすぎという部分は、今後どうすれば少しでも症状が出にくい状態を保てるのかのヒントにはなります。

私はそのヒントをもとにして、薬を飲まなくていい所まで持っていくことができました。今後の課題はまだまだありますが、改善の兆しは以前よりも何倍も見えてきました。

バセドウ病の皆様にとって、少しでも心の支えになれればと思います。