こんにちは、美容師・つまみ細工で創作活動をしております、土山初代と申します。
皆さんは、デザインカラーというものをやったことありますか?
私は、9月から新生活に入り心機一転のため、ヘアカラーをすることにしました。
それは普通に1色で染めるのではなく、デザインカラーといってブリーチをした後に2色の色を組み合わせて色を入れてヘアカラーのデザインを楽しむというカラーです。
私は、美容系のメーカーに勤めていたので普通の会社員でした。なので髪の色もダークブラウンでした。そこからブリーチをするとやはり似合う雰囲気も変わってきます。
そんな時、どのように自分に似合わせていくかというのも大切なポイントかなと思います。私なりの持論というか、似合わせの考え方があるので参考になればと思います。
こんな方におすすめの内容です。
- デザインカラーというものはどんなものなのか知りたい
- 2色のヘアカラーってどんなのか見てみたい
- 40代でブリーチ???と思ってしまった方(私のプロフィールを見た方で)
- ダークブラウンからデザインカラーをした時の似合わせ方
ちなみに今回ヘアカラーしたサロンは、今後の私の人生をがらりと変えることになるサロンです。
【デザインカラー】2色の組み合わせでヘアカラーってどんなの?
デザインカラーとは、色で髪のデザインを楽しむというものです。
やり方はいろいろありますが定番は、スジ状で明るくしたり暗くしたりしてその部分に好きな色を入れたり、上の方は暗く下の方は明るくして明るさに変化をつけたりしながら髪で色を楽しみます。
今回は、久しぶりにブリーチをして髪に色を入れました。私は美容師をやっていますが、ブリーチをしたりヘアカラーをすると頭皮や首・耳周りがかぶれてしまうので、根元から毛先まで金髪にするということができません。
(だから手荒れもしやすいタイプです。)
頭皮につかないようにヘアカラーを楽しむためには、根元付近が自分の髪色でできるデザインカラーをするというのが、ヘアカラーを楽しみながら頭皮や首周りの皮膚に負担をかけないやり方なんです。
今回のデザインカラーは、頭のハチ部分より下は全体的に明るくして淡いピンクパープルを入れています。頭のハチ部分より上は、ブリーチをスジ状に入れてグレー系の色を入れてます。
ブリーチをして一度シャンプーをした後に、下はピンクパープル系で色を入れて上はグレー系で色を入れて終了という感じです。
時間は2~2時間半くらいだったと思います。
ダークブラウンからブリーチをした時の似合わせ方
全然違う雰囲気になりたい場合の自分への似合わせ方は、髪色や髪型の雰囲気に自分を近づけるという感じです。
私は、美容系のメーカーに勤めていました。美容系のメーカーといっても化粧品とかコスメ系ではありません。
美容室がお客様なので、ヘアカラーやパーマ剤、美容室にしか売っていないようなシャンプー・トリートメントなどを扱うメーカーです。
パーマ剤の使い方やヘアカラーの使い方など教えたりする、インストラクターをしていました。とはいえ、会社員なのであまり派手なヘアカラーとかはNGでした。
だから、ダークブラウンくらいの明るさにしていました。
しかし、9月からは会社員をやめてフリーで美容師をしながらブログを書いて、というふうに自由な生き方を選ぶことにしました。
なので自分のやりたい髪色にしたいと思い、明るくすることにしました。とはいえ、私はヘアカラーでかぶれることがあるので全部を金髪ではなく、デザインカラーでブリーチをすることにしました。
全然違う髪色・髪型とか雰囲気になると、今までと同じファッション・メイクだとアンバランスになってしまいます。
今回の私の場合だと、ナチュラルな髪色からブリーチでデザインカラーという流れです。ファッションから始まり、メイクも全体的な雰囲気も変化させる必要性が出てきます。
髪色を変えた時の似合わせ方(今回の場合)
- ファッションにも色を持ってくることにした
- ワンピースを増やした
- キレイめ ⇒ ガジュアルな要素を少し取り入れ華やかにした
- メイクはワンポイントで色を使うことにした
というような感じで、ファッション・メイクなど全体的な要素を変化させることを意識しました。ちょっとずつラフな感じや華やかな要素を取り入れるというイメージです。
会社員の頃は、ネイビー・ベージュ・黒など落ち着いた色が多くありました。洋服のデザインもできるだけ、落ち着いた要素でパンツスタイルのオフィスカジュアルなイメージです。
それをさらに砕けさせて、華やかさを持ってきた感じです。ワンピースにスニーカーを合わせて砕けさせるようにしています。
シンプルデザインのワンピースには、赤紫系・イエローオレンジなどの色を持ってきて、黒などのワンピースには羽織物に色を持ってくるようにしています。
シンプルな色のワンピースにはデザイン性のあるワンピースを持ってくるなどの工夫をする感じです。
メイクは、最近マスクをしている状態なので全体をガラリという感じではありません。アイメイクに色を持ってくるという感じです。
これは私の持論ですが、40代くらいになると抜かりないきっちりしたメイクは老け見えの原因になると考えています。
特に目鼻立ちがはっきりしているタイプは、きっちりメイクではなく抜け感メイクの中にどう個性を出すかが大切と考えています。
アイシャドウもアイラインもマスカラも抜かりなくバッチリでは、かえって逆効果になり老け見えしてしまうと考えています。
アイシャドウで色を楽しむときはマスカラはトップコードだけにする、アイシャドウはなじみ系にしてアイラインなしでマスカラをたっぷり塗るなど、どこかに抜け感を作ると全体の印象が若々しく見えると考えています。
今回の場合は、髪色もブリーチして派手になっているので特にその傾向が強くなります。
しかし、やらないのも顔と髪にギャップが出るので浮いてしまいます。だからメイクはちゃんとしているけど抜け感を作るイメージでやっています。
大切なのは、ちょっとずつだけど全体的に変えるという部分です。
この、ちょっとずつだけど全体的に変えるというポイントを、自分のやりたい髪色・雰囲気に照らし合わせながら考えてみてくださいね。
これからも好きなデザインカラーやヘアカラーをやり続けたい!
デザインカラーや2色でヘアカラーをするとは、どんな感じなのか?など、何となくイメージつきましたか?
そして大切なのは、ヘアカラーをして雰囲気が変わった時に、どうやってに合わせていくかということです。
似合わせるポイントは、なりたい雰囲気に自分から近づいていくということです。
ヘアカラーで自分が変化していくことを楽しみながら、自分がなりたい雰囲気に使づいていくということを楽しむことができれば、なんにでもなれるのではないでしょうか。
私自身はヘアカラーはかぶれてしまうので、どんな色でもデザインでも楽しめるといえるほど、ヘアカラーで色んなことはできません。
だけど美容師時代も美容メーカー時代もヘアカラーの講師をしていました。だから根本的に ”色” とか ”ヘアカラー” がとても好きなんです。
今後も、できるだけ皮膚を傷つけないように気を付けながら、ヘアカラーを楽しんでいきたいと考えています。
ヘアカラーや髪型に変化をつけるということは、楽しむためにやるものだと考えています。ブリーチなんかしなくても、上品に仕上がるようなデザインカラーはいくらでもできます。
会社員で色んな髪型や髪色ができなかったとしても、髪を切るとすっきりして気分がよくなったり、なんだかさっぱりしたりすることができます。
そのちょっとした変化を楽しむことも大切だと思います。
皆さんも、自分なりのライフスタイルの中で変化を楽しんでみてくださいね。