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きれいに染める市販ヘアカラーのやり方・染めるコツ・時間

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こんにちは、美容師・つまみ細工で創作活動をしております、土山初代と申します。

皆さんはヘアカラーはどのようにしていますか?美容室で染めますか?それとも市販のヘアカラーで自分で染めますか?

美容院で染めるという方もいらっしゃると思いますが、セルフで染める方も多いと思います。

普段は美容室だけど時間がない時は自分で染めたり、いつも自分で染めているという方もいらっしゃるかもしれませんね!!

こんな方におすすめの内容です。

  • ヘアカラーは基本的に自分で染めている
  • 市販のヘアカラーで染めたいと思っているけどキレイにできるか不安
  • 市販カラーで気を付ける事を知りたい
  • 市販カラーでの時間の置き方・染めるコツが知りたい
  • 1剤・2剤を混ぜて染めるタイプのカラー剤の事が知りたい方

今回は、セルフでヘアカラーをきれいに染めることやセルフでの染め方、時間の置き方・注意点などをご紹介していきます。

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きれいに染める市販ヘアカラー:美容室カラーと市販ヘアカラーの違い

ペンタ
ペンタ

市販のヘアカラーと美容室のヘアカラーって何が違うの??

HATSUYO
HATSUYO

市販のヘアカラー剤と美容室のヘアカラー剤は、髪を脱色して好みの色を髪の内部で発色させるという仕組みは特に変わりはないんだよ。

ペンタ
ペンタ

へー。そうなんだ!!

HATSUYO
HATSUYO

薬剤の強さ・トリートメント成分の配合量・薬剤の数が違うの。このちょっとした違いが、大きな違いになっていくんだよ!

ペンタ
ペンタ

ヘアカラーの種類ってたくさんあるでしょ?今回はどんなタイプのカラー剤の話なの?

HATSUYO
HATSUYO

1剤と2剤を混ぜて使用するタイプのカラー剤の紹介だよ。今回の説明は1剤と2剤をミックスさせて明るさも色も出せる一番ノーマルなカラー剤の説明になるよ。

市販ヘアカラー剤

  • 誰が染めてもそこそこきれいにな仕上がりになる
  • 薬剤の強さが平均的に強い
  • 2剤が6%のみ
  • トリートメント成分が少ない
  • 色の種類が決まっている
  • 明るさの種類があまりない

美容室のヘアカラー剤

  • 1つのメーカーの1ブランドで50種類以上の薬剤がある
  • 1つの色でも明るさが細かく段階的に分かれている
  • 2剤の種類が最低2種類はある
  • トリートメント成分がたっぷり入っている(メーカーによって種類も違う)
  • 美容師さんの個性や技量、お客様の要望で色表現の調整が細かくできる

市販のヘアカラー剤は、誰が染めてもある程度きれいに染まる作りになっています。それは薬剤が強い証拠なんです。説明書通りにしていれば、ある程度の明るさがしっかり出てある程度の色が表現できる、そして失敗しにくい作りになっています。

しかし、誰が染めてもある程度のキレイに染まるようになっているという事は、薬剤が強いという証拠になります。明るくするためのパワーを強くして、どんな髪質でも明るくなるようなパワーがありどんな髪でもしっかりと色が発色するために染料もたくさん入っています。

美容室でやるヘアカラーは、薬剤の良さに加え美容師さんの技量が加わってきます。ダメージしている髪にはその状態に合わせたケアを行って、髪のダメージに合わせて薬剤の強さもコントロールしていきます。そして一人一人違う髪質・お客様の要望に応えられるような薬剤を使用して行きます。

1メーカーでも50~100種類近くあるヘアカラー剤を使いこなすためには、それなりに知識や技術力がないと使いこなす事はできません。

だからやっぱり市販カラーと美容室のヘアカラーに違いがあって当然だし、同じ仕上りにするのは難しいです。

だからこそ、手軽にできる市販カラーは使用上の注意をしっかりと守って染める必要性があります。

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きれいに染める市販ヘアカラー:カラー剤の選ぶコツ

セルフカラーの染め方:初めてヘアカラーをする方におすすめは泡カラー

HATSUYO
HATSUYO

市販のヘアカラー剤は、大きく分けて2つあります。泡カラーとクリーム状のカラーです。この2つのカラー剤のおすすめの使い分け方をご紹介しますね。

ヘアカラーそのものをした事がない方、あるいは暗めのヘアカラーを毎回している方で、初めて自分で染めたいという方、今よりちょっとだけ明るさを出したいという方におすすめのヘアカラー剤は泡カラーです。

泡カラーは、市販カラーの中でも簡単にきれいに染める事ができます。泡を髪全体にしっかりとつけて時間を置けばキレイに染まります。

泡カラーでできない事は、暗くする・根元の伸びた部分だけを染める、ダメージさせないようにする、というのは苦手です。

もし、明るさが暗いタイプのヘアカラー剤であっても、一時的に色が入って暗く見えたかのようになるけど、色が取れてきたら染める前より明るくなる可能性がとても高いです。

セルフカラーの染め方:根元だけ・明るくしたくない・暗めがいい方はクリーム状のカラー

今の髪の明るさが明るい状態の方で、暗くしたい方や今以上に明るさをできるだけ出したくないという方におすすめです。

もちろん明るさを出したい方にもおすすめです。根元だけのカラーにもおすすめです。

何が言いたいかというと、ちょっとしたコントロールがやりやすいという事です。例えば、根元を先に塗って後から毛先を塗るという事がしやすいです。黒く伸びた根元だけを染めることも、比較的簡単にできます。

泡カラーにはここまで細かいコントロールがやりにくいのがデメリットなんですね。簡単な代わりにコントロールはしにくいのです。

明るくする時より暗くするときの方が、コントロールが難しいのでちょっとした注意点だけお話しておきます。

色選びの注意点(暗くするとき)

  • 必ず明るさをチェックして、今の髪の明るさよりも色素の暗いものを選ぶ
  • 黒染めなどのカラー剤は、一度使用したら明るくなりにくいので注意する

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きれいに染める市販ヘアカラー:染め方のコツ・時間の置き方

セルフカラーの染め方:染める時のコツ

HATSUYO
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市販カラーでの染め方や手順を知ることで、余計なダメージを軽減したり、全体的に均一に仕上げる事ができます。

自分の髪の色はどのくらいの明るさなのか、自分が染めたいのはどれくらいの明るさなのかを知ったうえで、カラー剤を選び染めた方が仕上りがよくなりますよ。

明るさが10レベル以上ある場合は、根元の伸びているところから塗っていきます。そして、根元を塗り終わったらそれ以外の部分を染めていきます。

明るさが9レベル以下の場合は、根元から毛先まで一気に塗ってもキレイに均一に染まります。

初めて染める方・大幅に明るさを出したい方は、根元2~3センチ開けてその他を全部塗っていきます。

そして次に、塗る手順を説明していきます。この手順は、根元を塗る時も全体を塗る時もこの手順で塗っていきます。

セルフカラーの染める時のコツは、染めていく手順に沿ってブロッキング(髪を分ける事)をしていきます。

  1. 先ずはハチよりも上の髪(表面の髪)を取りゴムやクリップでとめます。
  2. ハチ下の髪を耳後ろくらいの所で横と後ろに分け横の髪をゴムやクリップでとめます。
  3. 後ろの髪を真ん中で縦に分けます。
  4. 後ろの髪を分けた後、さらに襟足を分けます。

後ろから見たら下の図のように分かれている感じになります。

塗る順番は、左右はどちらでも構いません。

襟足 ⇒ 後ろの真ん中 ⇒ 表面以外の横 ⇒ 後ろの表面 ⇒ 横の表面 ⇒ 前髪

の順番です。この順番は、髪が染まりにくい所から順番に染めている感じです。表面や横の髪顔回りの産毛は、髪がダメージしやすく細いので最後に塗っていきます。

この順番通り塗ると、髪の染まるスピード感がちょうどよくなります。慣れるまでは難しいかもしれませんが、できるだけこの順番で塗ることで髪に余計なダメージを与えずに、全体を均一に染め上げる事ができます。

HATSUYO
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髪のダメージが激しい方、縮毛矯正やデジタルパーマなど熱を加えるようなパーマをしている場合は、美容室でのカラーがおすすめだよ。

ペンタ
ペンタ

どうして??

HATSUYO
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一歩間違えれば、ムラムラになるしイメージしている色と違う仕上がりになる可能性が高いの。

デジタルパーマ・縮毛矯正・ストレートパーマなどの、施術中に熱を使用するものは髪の内部の状態が

タンパク変性 といって、正常な髪と全く違う状態になっています。

ダメージの中で一番厄介な種類です。プロに任せれば大丈夫ですが、自分でカラーをするとなった場合危険なのでご注意くださいね。

セルフカラーの染め方:時間の置き方

ヘアカラーの時間の置き方は、基本的に20~40分と説明書に書いてある事が多いと思います。ヘアカラーは化学反応なので、時間をしっかり守ることでヘアカラー剤の持つ本来の色をきれいに表現する事ができるからです。

ヘアカラー剤の特徴として、塗り終わって初めの10分は髪を脱色する力が強く働きます。そして、10分以降~約40分までの間に色が発色してきます。

だから最低でも20分置いた方が、そのヘアカラーの持つパフォーマンスがよくなります。そして、時間をしっかり置いた方が色持ちもよくなります。

しかし、髪の状態によっては色が入りすぎてしまったりするので、成功率が一番高いのが20~30分です。なので、自分で染める時は20~30分を目安に置くのをおすすめします。

40分以上置くと今度は色に濁りが出てきたり、暗くなってしまいます。色持ちをよくしたいからといって40分以上置くと、ヘアカラー剤の効果はもうないのでただダメージを追うだけの状態になります。

HATSUYO
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プチアドバイスは、暖色系を染める時は30分ほど置いて寒色系を染める時は、20分ほど置くのがおすすめですよ!

これは、カラー剤の染料の特徴で暖色系は発色に少し時間がかかり、寒色系は比較的早いうちから発色し始めるという特徴があります。

きれいに染める市販ヘアカラーのポイントを知ってヘアカラーを楽しもう!!

もしかしたらちょっと難しいなと感じた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、今回お伝えした内容はヘアカラーを染めるうえで基本的なポイントになります。

市販のカラー剤をしたいという方は、必ず押さえておいた方がいい内容です。ちょっと難しいなと感じた場合は、美容室でのヘアカラーをおすすめします。

少しでも参考になれば幸いです。