こんにちは、美容師とつまみ細工で創作活動をしております、土山初代と申します。
今回は、100均の材料で手軽に簡単に作れる髪飾りのご紹介をさせて頂きます。特に成人式や七五三におすすめの髪飾りになります。
今回作るのは、手軽で簡単に作れるUピンを使ったヘッドパーツを作りたいと思います。
最近の100均の造花って本当にかわいいものがそろっています。ちょっとびっくりしました。かなり華やかな髪飾りが出来上がったので、自分で作ってみたい方は、最後まで見ていってくださいね。
ちなみに、ドライフラワーで作りたい方も応用できるので、試してみてくださいね。
今回の100均は、ダイソーでそろえました。ただ、UピンだけがなかったのでUピンだけキャンドゥで購入しました。
こんな方におすすめの内です。
- 100均の造花で髪飾りやヘッドパーツの作り方を知りたい
- 成人式や七五三で着る着物に合わせて自分で髪飾りやヘッドパーツを作りたい
- 今後、髪飾りを作りを仕事や趣味にしたいので100均の造花で練習のため作り方を知りたい
ヘアコームを使用する、100均の造花でできる髪飾りは別途ブログでご紹介させていただきます。
100均の造花で作る髪飾りヘッドパーツ編|使う材料
ヘッドパーツに必要な材料
- 好きな造花
- ワイヤー
- フローラルテープ
- グルーガン
- ニッパー
- Uピン
写真は、コームで作る髪飾りの材料も入っています。少しわかりにくいかもしれませんが、下に材料をまとめているので、そちらも合わせてご確認くださいね。
私はほとんどの材料はダイソーで購入しました。Uピンのみダイソーになかったので、キャンドゥで購入しました。
どちらの100均でもいいとは思いますが、少し大きめの100均に行かれた方がいろんな材料がそろっていると思います。
私は、たまたま職場の近くに大き目のダイソーがあったので、ダイソーで購入して足りないものだけキャンドゥで購入しました。
グルーガンは、以前100均で購入したものを持っているので、今回は手持ちのものを使用しました。グルーガンは、ダイソーにもキャンドゥにもあるのでどちらで購入してもいいと思います。
ワイヤーは、ダイソーにある手芸用のワイヤーの中で一番太いものを選びました。0.4ミリです。太さを出したいときは、半分に折って使用しました。
フローラルテープは、以前は100均になかったのでマスキングテープで代用しましたが、全然綺麗にくっつかなくて苦労しました。
しかし今回は、結構立派なフローラルテープがあったので購入しました。
ニッパーは、ワイヤーをカットするのに必ず必要になりますので、あった方がいいでしょう。ニッパーも100均にあります。私はニッパーは手持ちのものがあるのでそちらを使用しました。
最近の100均の造花は、本当にかわいいものがありいい感じの髪飾りが十分に作れます。是非足を運んでみてくださいね。
100均の造花(ドライフラワー)で作る髪飾りヘッドパーツ編|下準備
花の下準備
- すべての造花の花と茎の部分を分解する
- 大きめのお花はバラバラになるのでワイヤーとグルーガンで固定させる
- その他のお花はワイヤーとお花をグルーガンで固定させる
まず初めに、使いたい花の部分や葉っぱの部分と茎の部分を全て外してしまいます。ラズベリーは、初めからワイヤーがついていたので、そのまま使用することにしました。
半分は次回作成するためのコームの髪飾りに使用し、半分は今回作るヘッドパーツで使用します。
全てのパーツを分解したら、初めに大きな花の準備からしていきたいと思います。
大き目の花は、分解するとバラバラになるものもあるので気を付けましょう。バラバラになった場合は、グルーガンとワイヤーを使ってバラバラにならないように固定していきます。
ワイヤーの準備から始めます。約15センチのワイヤーを用意します。
次に、ワイヤーの先端を丸めます。丸めるときは直径5ミリ程度の穴になるように作ります。今回私は、造花の茎の部分を使って、ワイヤーを丸めました。
先端を丸めたら、大き目のお花にワイヤーを通していきます。茎と花を分解したときに、どのようにお花が繋がっていたかをしっかりと覚えておき、その形のままワイヤーに通します。
写真の黒丸の部分にグルーガンをつけて、ワイヤーと花びら・花びらと花びら・花びらとガクの部分をくっつけていきます。
お花を通したら、お花がバラバラにならないようにグルーガンで固定していきます。まずは、1枚目のお花とワイヤーの丸めた部分を固定します。
大きなお花の全てのパーツをグルーガンでつけたら、次は別途用意したワイヤーに、分解したお花やはっぱをつけていきます。
まず、用意するワイヤーは15センチのところでカットして、先端を写真のように曲げます。5ミリくらいです。
これを、使いたいお花全ての分を用意します。
ワイヤーの準備が終わったら、次にグルーガンでお花やはっぱとワイヤーをくっついけていきます。
分解したお花やはっぱは、裏返すと穴が開いています。その穴の部分に、グルーガンを入れこみます。グルーガンを入れ込んだらそこにワイヤーを差し込みます。
この作業を全てのお花やはっぱに行います。
ラズベリーだけは、初めからワイヤーがきれいについていたので、そのまま使用します。
100均の造花(ドライフラワー)で作る髪飾りヘアパーツ編|フローラルテープ
フローラルテープとUピンをつけて仕上げる
- お花のガクの部分の部分・茎・ワイヤーをフローラルテープで覆う
- ニッパーでワイヤーの長さの調整
- Uピンとお花やはっぱをつなげていく
左の写真は、お花とワイヤーをグルーガンで繋げた状態です。まずは、右の写真のようにワイヤーを折り曲げて強度をつけていきます。
ワイヤーを折り曲げて強度をつけた状態に、フローラルテープで固定していきます。
フローラルテープは、テープを引っ張りながら巻き付けることで、綺麗にくっついてくれます。
フローラルテープを少し引っ張ると、表面がぺたぺたします。そのぺたぺたでがあるから、綺麗に張り付いてくれます。
ラズベリーは、ブラウンのワイヤーなのでそのまま使用します。
左は、ワイヤーをつけた状態です。この状態になったらワイヤーの長さをUピンにつけた時に、使い勝手がいい長さに調整します。
5センチくらいの長さがあればいいと思います。
ワイヤーの長さ調整が終わったら、お花やはっぱをUピンにつけていきます。この時も、フローラルテープを使用します。
Uピンを少し開き作業しやすくします。ワイヤーとUピンをしっかりとくっつけて、フローラルテープで巻きつけて出来上がりです。
この作業を全てのお花やはっぱのパーツに行います。
100均の造花(ドライフラワー)で作る髪飾りヘッドパーツ編|ヘアアレンジ
100均とは思えないくらい華やかで可愛い仕上がりになりました。
ヘッドパーツのいいところは、作るのが簡単で手軽な部分です。1000円以下で作れるので、本当にお得だし可愛いお花に出会えたら可愛く仕上がります。
ボリュームのコントロールもしやすいので、ヘアアレンジに合わせてボリュームを出したいときは、沢山のヘッドパーツをちりばめると、華やかに仕上がります。
ボリュームは控えめでシンプルに仕上げたい場合は、白のお花にラズベリーを散らすだけでも可愛く仕上がります。
ヘアアレンジに合わせてバランスを整えることもできます。作るのもつけるのも手軽で簡単です。
最近の100均では、ドライフラワーも販売しています。
造花ではなくドライフラワーでチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。ただ、ドライフラワーは花そのものが繊細なので、ちょっとしたことで壊れてしまいます。
子供の七五三などは、造花の方が壊れにくく丈夫なので造花がおすすめです。
ドライフラワーは成人式や卒業式などであれば大丈夫かと思います。好きなアイテムを見つけて、自分の好きなヘッドパーツを作れるといいですね。