こんにちは、美容師・つまみ細工で創作活動をしております、の土山初代と申します。
私は今40代ですが、髪が細くなったりツヤがなくなったと感じています。特に実感しているのは髪の細さです。
皆さんはどうですか?髪が細くなってきた・髪が薄くなってきた・髪にくせが出てき始めた。
このようなことを感じたことありませんか?
20代後半からすでに髪の老化は始まっているのです。
しかし、髪が細くなったと自覚するのは40代に入ってからのことが多いですが、実は自覚する10年程年前から気付かない間に徐々に老化は進んでいます。
担当美容師さんはもしかしたら気付いているかもしれませんね!!
こんな方におすすめの内容です。
- 髪に変化を感じている
- 頭皮ケアをしたいと考えている
- 髪の老化現象について知りたい
30代から始まる「髪」の老化現象の傾向とは?
ヘアカラーをすると明るい髪になりやすい
マイナス5歳にみられるためには、髪にツヤ・髪のボリューム感が必要になってきます。
ツヤがない・・・・・パサついた髪の状態
ボリュームがない・・貧相に見える
このような現象があると、マイナス5歳には見えないですよね。
ということで確実に髪のツヤ・ボリューム感手に入れたいですよね。まずは、髪の老化現象を知りましょう。
美容師をやっていて、いろんな髪を見て思うこと・自分の髪で実感していることを書いていきます。
先ずは、30代で起こる髪の老化現象の傾向を見ていきましょう。
年齢を重ねるごとに、一つ一つ気になる自分の老化。そんな老化と毎日戦う日々。少しでも若く見せたい・・・・・そんな思いは募るばかり。
“少しでも若く見せたい”という女性の思いは心のどこかに必ずあるもの。
そして、少しずつ老けてきたな?若く見せたい!という心の中の思いは30代頃から始まっているのではないでしょうか?
そうなんです。30代から徐々に感じているその思いは、実感と比例して老化も進んでいます。
私が髪の老化を感じたのは30代前半ごろです。ある日ヘアカラーをした時に、同じ明るさのもので染めたはずなのになぜか明るいという事がありました。そしてその現象は、その日だけではなく髪を染めるたびに感じていました。
そう私の髪は以前よりも明るくなりやすくなっていたのです。
これって髪内部が、年齢を重ねるごとに細くなっているからなんですね。
若い頃には頑丈だった髪のメラニン色素が、老化することで分解されやすくなって、明るくなりやすい状態になっているのです。
妊娠してホルモンバランスが変わると髪変化が起こることがあります。しかし、妊娠はしていない。生活も大きな変化は全くない。となると老化現象しかない。
こんな現象があったら老化現象かも?
- 20代前半の頃はヘアカラー染まりにくかったのに、最近はヘアカラーする時に明るくなりやすくなった
- パーマがかかりにくいといわれていたのに、最近は問題なくパーマがかかる
- ストレート伸びにくかったのに、最近はすんなり伸びる
※個人差はありますのでご注意ください
ただしこのささやかな現象は、普通は気づかないものです。いつもやってくれている担当美容師さんの心の中しかわからないことかもしれません。
プロにしかわからない些細な事ですが、確実に老化現象は始まっていること、覚えていた方がいいでしょう。
40代から始まる老化現象の傾向|ほとんどの方が自覚している
40代から始まる老化現象は、目に見えてわかり出します。ツヤ・髪のボリューム感が確実になくなってきます。
20代のヘアカラーを繰り返しているダメージしている髪と40代のヘアカラーもパーマもしていない健康な髪の状態は同じなんですよ。
20代のダメージしてる髪と、40代の健康な髪の内部状態ら同じということです。
【20代の髪】
ヘアカラーの繰り返しで明るい髪色になっている
⇓
ダメージが進む
ダメージで乾燥している
⇓
ダメージさせたから、髪に栄養がなくなり髪が細くなる
【40代の髪】
ヘアカラーもパーマも何もしていない
⇓
ダメージゼロの健康的な髪の状態
⇓
健康な髪なのに、髪に栄養がなくなりスカスカな状態
ということは、髪が生えてきた時から髪の栄養が少ない状態でスカスカになっているという事です。
そう、一番大切になるのは頭皮ケアなんです。マイナス5歳を目指す為にはツヤ・髪のボリューム感が必要です。それを保つためには頭皮ケアから見直さなければ実現しないのです。
40代美髪作りでマイナス5歳を目指す為には頭皮ケアが必要
頭皮ケア
- 頭皮の化粧水をつける・・・乾燥を防ぐ
- 育毛剤をつける・・・・・・毛根から髪を育ててくれる
- 自宅で簡単マッサージ・・・頭皮が柔らかくなる
- ヘッドスパ・・・・・・・・頭皮が柔らかくなる
- 頭皮のクレンジング・・・・毛穴の汚れがきれいになる
- 炭酸泉・・・・・・・・・・素髪になる
頭皮用の化粧水をつけたり育毛剤を使用するのは、セルフケアの中でも簡単だし基本なのでおすすめです。
髪の本質から変えたい場合は、髪の毛を作る時に必要な栄養を毛根にしっかりと与える必要があります。
ちょっと難しい話かもしれませんが、髪の毛は毎日毎日24時間休まずに細胞分裂を繰り返した結果、髪の毛がはえてきます。
という事はその細胞分裂と共に、毎日毎日コツコツと栄養を与え続けなければなりません。化粧水や乳液を毎日つけてケアをするのと同様、頭皮にも毎日頭皮ケアの化粧水や育毛剤を使用する必要性があります。
毎日しっかりとケアをする事で、健康な髪を作り続けることができます。
若さは髪で勝負!:私がこの10年で愛用してきた育毛剤
薄毛に悩んでいたわけではありませんが、髪の老化現象を感じていた私は髪を健康に育てるためにケアとして使い始めました。
30代に入ってから使い始めたのが資生堂のアデノバイタルです。薄毛はもちろん、白髪ケアにもいいのだそう。
育毛剤の中ではリーズナブルです。ケアとして使用したかったので丁度いいと思い使い始めました。そして、アデノバイタルエッセンスは詰め替え用もあるので長く続けられそうだなと思い使い始めました。
男性が使用する場合は、アデノバイタルがおすすめです。
次にご紹介するのが、ルベルのヴィージェメデュケートエッセンスです。
こちらは30代後半ごろに使い始め今も使用しています。
このヴィージェメデュケートエッセンスを使用するようになったのは、この商品が女性専用で女性特有の薄毛や細毛に効くという所にひかれてここ数年は使用しています。
女性ホルモンの成分をダイレクトに頭皮に入れ込んでいくというものなので、特に女性に効きやすいものです。
育毛剤はまだまだ早いと考えている方や育毛剤に抵抗がある方におすすめの化粧水です。
頭皮用の化粧水で、水分をしっかり入れ込んでくれます。頭皮ケアの初めの一歩として使ってみるのもいいかもしれませんね。
40代美髪作りでマイナス5歳を目指す育毛剤の使い方
育毛剤を使用する時に特に気にしておきたいことがあります。頭皮の老化現象についてです。
頭皮の老化現象が初めに起こる部分
- ハチ部分よりも上
- 顔回りの生え際
この2つです。想像してみてください。薄毛になっている方をイメージしていみるとハチよりも上の部分ですよね。
自分でしか分からないかもしれませんが、前髪も伸びるのが遅いとか前髪が細くなったなど感じてる方もいらっしゃるかと思います。
若白髪などは別ですが、老化現象の白髪が初めにはえてくる部分も、顔回りや分け目の部分から生え始めたという方は多いと思います。
という事は頭皮の老化現象は、ハチよりも上の部分の頭皮と顔回りの生え際部分から起こるという事です。
育毛剤を使用する時・頭皮の化粧水を使用する時は、ハチより上の部分や生え際部分にたっぷりと使用した方がピンポイントで老化現象が起こっているところに効果を出す事ができます。
40代若返りは髪で勝負!今後もマイナス5歳を目指します
私自身も今後しっかりと頭皮ケアをしてツヤ髪・ボリュームのある髪を目指したいと考えています。
頭皮ケアの老化現象は30代にはすでに始まっています。早めのケアを毎日コツコツとする事で年齢を重ねても健康な髪は実現します。
年齢を重ねても諦めないで頑張りましょうね。