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好きな事を仕事にする・できることを仕事にするのはどちらがおすすめか

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こんにちは、美容師・つまみ細工で創作活動をしております、土山初代と申します。

好きな事を仕事にすることとできることを仕事にすることは、どちらがおすすめかについて考えてみました。

私は40代になってから、フリーランスとして好きな事を仕事にすることになりました。

好きな事を仕事にするという考えで仕事をした事もありますし、できることを活かして仕事をした事もあります。

結論から申し上げますと、好きな事を仕事にするという考えで仕事を選ぶか、できることを活かして仕事を選ぶかは、それぞれの性格や考え方でどちらが合うのかは変わるということです。

私自身は、好きな事を仕事にするという考えで仕事をした方が、ワクワクするし時間を忘れて夢中になれるので、好きな事を仕事にするという考えのもと仕事を選んでいます。

自分の性格などをイメージしながら読み進めていただけたらと思います。

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好きな事を仕事にするかできることを仕事にするかは考え方次第

【好きな事を仕事にする】仕事とプライベートの境界線なんてどうでもいい

好きな事を仕事にすると、仕事とプライベートの境界線が気にならなくなります。特にフリーランスとして働いていて、自分の時間をたくさんとれているというのもあるかもしれません。

自分の時間がたくさんとれているとはいえ、映画見に行きま~すとか旅行に行きま~すとか友達と飲みに行きま~すとか、そんなことをやっているわけではありません。

自分の時間がたくさんとれているというのは、遊ぶ時間をたくさんとるという意味ではありません。

そもそも、遊びたいという気持ちにならないほど、好きな事をやっていたいというだけの話です。

週に4日は美容師をやって、週に3日で髪飾り作家として作品を作ったりブログをせっせと書いているという感じです。

1週間ただそれだけを、一心不乱に黙々とやっているというだけです。

フリーランスとして全部の好きな事を仕事にするという感じでやっているので、全部が自分の時間だし比較的スケジュールを自由に組み合わせながらやっていくことができるという感じです。

美容師として働いている週4日は、開店時から閉店時までお店にいます。拘束されているように感じるかもしれませんが、自分の意思でお店にいることを選んでいるだけです。

自分の大切なお客様に迷惑をかけたくないからという理由です。「水・木・土・日はお店にいます。」と顧客の方に自分で伝えているのに、お店にいないって選択肢はないからです。

髪飾りを作ったりブログを書く3日間は、ほぼ自分だけの時間なので予定を入れたい時は入れるし、作品を作りたい時やブログを書きたい時は朝から晩までずっとやっているという感じです。

ただこの3日間は、昼寝もします。美容師は体力勝負でもあるので、本当に体が疲れている時は朝グダグダ過ごすこともあります。

私は持病を持っているので調子が整っていない時は、休息をとることを優先しています。

しかし大半は、朝からずっとブログを書き続けたり髪飾りを作り続けたりしています。

性格的にやり始めたら止められないので、しっかりとやると決めている日は朝からおにぎりを作って朝昼晩のご飯を数分で終わるようにしてから、一心不乱やることもあります。

最大のメリットは、「誰かに強制させられてやっているわけではないので、自分の身体と相談しながらスケジュールを決めてストレスはゼロ」という部分です。

このような感じで、好きな事を仕事にするとやりたい事をずっとやっているので、”遊びでうっぷんを晴らす必要性がない” という感じです。

ちなみに最近「お金持ちになる男、貧乏になる男」という本を、オーディオブックで聞いて意識改革をしています。

好きな事を仕事にすることで稼ぎたいと思っている方におすすめの本です。お金に対する意識を変えられます。

【できることを仕事にする】自分のスキルを出し切る事ができ瞬発力がある

できることを仕事にすると、とにかく自分の今できる事のスキルを出し切る事ができ、そして瞬発力があります。

どういうことかというと、“自分の持っているスキルを使って、すでにできることを仕事にするので、早い時期から自分にたくさんの仕事がくる”ということです。

普通に考えて、めちゃくちゃいいことですよね。

私ができることを仕事にした時のことです。私は美容師を16・7年やった後に美容メーカーに5年ほど勤めました。

美容師の時にヘアカラーの社外講師をやっていたので、そのスキルを活かして「自分のできることをこの会社で活かそう」と思って働いていました。

どんなことをしたかというと、ヘアカラーの新しいコンテンツを作ったり、ヘアカラーの新商品が出た時に使い方を美容師さんにお伝えするための講習をしていました。

私はヘアカラーの社外講師をやっていたこともあったので、美容メーカーに就職した時は「ヘアカラーが得意」ということをアピールして、自分の一番できることで成果を上げるということをやっていました。

自分の一番できることで成果を出した方が手っ取り早いと思ったからです。

もともとはヘアカラーは好きだったことですが、美容師としてヘアカラーをお客様にすることと、メーカーの社員としてヘアカラーの仕事に携わるというのは全然違うことです。

美容師としてヘアカラーをお客様にすることは好きな事です。

メーカーの社員としてヘアカラーの仕事に携わり、コンテンツを作ったりコンテンツを使って講習をするのは、特に好きな事というわけではありません。嫌いでもないという感じです。

自分の一番できることを活かして、その会社でやるべき仕事をしたという感じです。

没頭するほどやりたいという気持ちは全くわきませんでしたが、入社してヘアカラーの仕事が早いうちから沢山来たというのはあります。

他の営業所からの依頼がきたりもしました。

できることを仕事にするというのは、瞬発力はあると思います。なので早く成果を出したいと思っている方は、できることを仕事にするのがおすすめです。

性格や考え方の違いで向いている働き方は変わる

私の場合は、好きな事を仕事にする事の方が楽にやれると考えています。なぜかというと、“嫌な事とどっちでもいいことはやれない” という性格だからです。

好きな事を仕事にすると、できない事があったとしても夢中で調べたりやれるようになる方法を探してやってみたり、ということが無理なくできます。

できることを仕事にしていても、続けていくうちに自分のできない事をやらなければならない時が来ます。

そうなった時に、”やりたくない事やどうでもいいことに時間と労力をかけるのがもったいない” と思ってしまいます。

同じ時間をかけるなら、好きな事に対してのスキルアップをしたり考えたいと思ってしまいます。

だって、人生長いですから。。

だけど、本気で好きなと思えることがない方や少しでも早く成果を出したいのであれば、できることを仕事にしていくことをおすすめします。

好きな事?を無理やり見つけようとする必要性はないと思います。それよりは、できることをやって少しでも早く結果が出た方が自分も嬉しいと思います。

好きな事を仕事にするのが向いている人

  • すでに好きな事がある方
  • 夢中になれる事などがある方
  • ワクワクや楽しいを優先したい方
  • やたいと思うこと以外やりたくない方
  • 好きな事であればどれだけやってもストレスにならない方
  • 好きな事をやり続けるために必要な勉強は何でもやるという方

できることを仕事にするのが向いている方

  • やりたくない事をやってもストレスにならない方
  • 好きな事が無い方
  • 夢中になれることがない方
  • 少しでも早く成果を出したい方
  • 好きな事は趣味でやりたい方
  • 自分に出来ることを最大限に発揮したいと思っている方
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好きな事を仕事にする為にもできることを増やす必要性がある

好きな事を仕事にするのは理想的ですが、実際は好きな事だけを仕事にしているわけではないと思います。

事務的な作業もあるし、例えば髪飾りの作品を作るのが好きだからと言ってただ作っているだけではありません。

販売もしますし、委託販売先に訪問もします。

ブログを書くにしても、好きな事をただ書いているのではなく、ブログを書く為の勉強もします。好きな事をやり続けるために、簿記やFPなどのお金の勉強もします。

簿記・FPの勉強は、好きな事を仕事にする為に必要な事だと思っています。もっと自由に好きな事を仕事にする為に学ぶべきことと思います。

好きな事を好きなようにやり続けるために必要だと思うからです。

結局は、好きな事をやり続けるために出来ることを増やしていく必要性があると思っています。

それと同時に、できることを仕事にすると瞬発力はありますが、もっと稼ぐためにはできることを増やしていったり、できる事のスキルを上げていく必要性はあると思っています。